lW不倫!当事者同士は楽しいかもしれないけれど。

W不倫!当事者同士は楽しいかもしれないけれど。

浮気の証拠

 

数年前のこと。仲良くしていた既婚者の女友達が、不倫をしているのを目撃してしまいました。しかも相手も私の知人で、既婚者。そう、ダブル不倫です。
「浮気は良くないよ、やめなよ」
と友達には言いました。しかし、彼女は、
「他人から見たら浮気かもしれないけれど、特に恋愛感情があるわけじゃない。別れようと思ったらいつでも別れられるし、たいしたことじゃない」
と。

 

そして友達、不倫旅行の言い訳に、私を使うようになったのです。
私と出かけている、と言えば旦那さんには怪しまれないから、と。しかも、旅行の件は私にも知らされないため、何度も慌てふためく羽目に。

 

あれから5年。
まだ二人は別れずに付き合っています。旦那さんは薄々感付いているようですが確証がない様子で、頻繁に私に探りを入れてきます。今のところはバレていないようです。しかしこの先はどうなるのか、と考えると、私のほうが不安になってしまいます。
当事者同士は楽しいかもしれません。きっとスリルも快感なのでしょう。
でも、言い訳に利用されたり、もめごとに巻き込まれたり、と、私にとってはメリットゼロ。なんとか円満かつ早めに別れてくれたらいいのですが、きっと難しいんだろうな、と考えると憂鬱な気持ちになります。

 

証拠を残さないことが鉄則。W不倫で気をつけるべきこと

 

W不倫はお互いが気をつけなければ、簡単に証拠が見つかってしまいます。現在はSNSや様々なデジタルツールのせいで、個人の痕跡が残りやすいからです。
そもそも浮気をしようと思ったら連絡手段は証拠が残らないようにすることが必要です。こまめに削除することはもちろん、家族と共有するデバイスで見られるようにするなど、もってのほかです。アナログな手段ですが、手紙を書いて、その都度破棄するのが確実です。また予定は予定表に書き込まず脳内で済ませておくのが無難です。楽しみにしている逢瀬なら、案外覚えて居られるものです。
また浮気相手と会うのであれば、移動を始めた時から携帯の電源は切っておいたほうが良いでしょう。GPSで追われるのを防ぐためです。また、その間電源が切れていた言い訳を考えておく必要があります。
また写真などを取ったとしても二人だけで楽しむこととし、SNSには投稿しないように徹底します。誰が見ているか分からないからです。実際に全くの他人のタイムラインを偶然見ており、そこに友人の夫と不倫相手の写真があったことから不倫が発覚した例を知っています。
W不倫を知られてしまうとお互いの家族や社会環境、自分に関わる全ての人に影響を与えてしまいます。始まってしまった関係であれば、見つからないようにするのがマナーです。